季節外れのハロウィンブルドヒ~意地グライのゲンガー狩り~
とすTです。
今回はs7で使用した構築の紹介になります。
結果を残すことはできませんでしたが、並び自体は自信があった並びだったので紹介したいと思います。
【使用構築】
【個体解説】
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
調整:C252 S252 D4
凍える風/10万ボルト
今回の構築の要のポケモン。
ブルルドヒドイデ等の受けサイクルに入っているゲンガーはHSベースの滅びゲンガーのイメージが自分にとってはとても強く、受けサイクルにフルアタの所謂小学生ゲンガーを入れたら刺さる場面が多いのでは?と考えたので採用した。
実際刺さる場面が多かった。(初手のゲッコウガが居座る、リザマンダが対面舞から入ってくる、メガバシャーモが守らないetc)
技構成は凍える風の枠がバシャ、アーゴヨンを確実に仕留められる点でサイコキネシスもアリかなと感じたが、バシャは裏のドヒドイデで見れる点、アーゴヨンはBBでSが上がってしまうし、基本的に初手対面しない点から凍える風にした。候補としては、ナットドランに対して打てる気合玉、アドを取るための身代わり、割と欲しいなと感じた道連れや滅びなどが上げられるが、補助技に関しては、普通にHSを使えば良いと感じた。
ヒードラン@バンジの実 控えめ
調整:H100 B4 C92 D124 S188
技構成:オーバーヒート/ラスターカノン
ニトロチャージ/大地の力
テイルさんのドランの調整を丸パクりさせて貰った。元々大地の枠が毒だったが、アーゴヨンとリザXに対して打点が欲しかったので大地に変更した。
最終日に気づいたが、この技構成なら持ち物はチョッキで良かったが、バンジが活きた場面も多々あったのでどちらの持ち物にするかは諸説といったところである。
自分自身この型のドランを使うのが初めてだったが、個人的にはとても扱うのが難しいポケモンだなと感じた。(どうしてもニトチャでアドを取りにいってしまうプレイイングや打てる場面でオバヒを押せない点など)
ただ、上手く扱えた時はとても活躍してくれたのでこのポケモンを上手く扱えていればな、、、という感じであった。
カプ・ブルル@食べ残し 慎重
調整:H252 D252 B4
技構成:ウッドホーン/宿り木の種/守る/身代わり
いつものHDブルル。今シーズンは色々な型のブルルを試した(うっかりやマジシャZ、控えめめざ炎、意地ビアーetc)が結局この型に落ち着いた。
特に話すことはないが、ポリクチミミガッサが環境に多かった点や、ギャラドスが多かった点から選出率はとても高かった。ヒードラン同様、もっと上手く使えていれば結果が残せていたかもしれない。
ドヒドイデ@氷Z 図太い
調整:H252 B252 D4
技構成:熱湯/毒毒/自己再生/黒い霧
こいつもいつものドヒドイデ。今シーズンは氷Zで採用したが、なんで今まで使わなかったんだろうってくらい強かった(主にミミッキュが挑発を持っていることが多かった点)。ただ、黒いヘドロじゃない弊害もいくつかあったので、どちらの持ち物も一長一短だなと感じた。ポリクチが多くいる今の環境では叩き意識でZのほうが良いかもしれない(雷Pは知らん)
グライオン@毒毒玉 意地っ張り
調整:H150 A108 D252
技構成:地震/ハサミギロチン/毒毒/羽やすめ
考えた時天才か!?と感じたH振りゲンガー最高乱数以外地震で確定のグライオン。
初手で誘うメガゲンガーを狩れたり、意地にしたことで相手が想定してる以上の火力を出せる点でとても強く感じたが、今シーズン結果残してる人も意地っ張りだった点、調整がそちらのほうが効率が良さそうだった点からつまりそういうことだったんだな、と察した。
ただ、ブルドヒに意地グライオンを入れたいなら、H振り滅びゲンガーに勝てた方がいいのでこの調整で良いと感じた。
ポリゴン2@進化の輝石 図太い
調整:H244 B252 D12
技構成:イカサマ/冷凍ビーム/毒毒/自己再生
こいつもいつもの。
まーよく凍った。こいつがここまで凍らなかったら20は乗ってたような気がするが、よく凍るということはそれだけ選出していることということであるので、ブルドヒの補完にポリ2は適しているなと再確認した。
ただ、今シーズンは至る所から毒が飛んできた(グロス、マンダ、マンムーetc)のでポリ2にとっては辛いシーズンだった。
技構成はリザX、メガガルに対してのイカサマ、マンダに対しての冷B、再生は確定で、今シーズンはギャラ意識で毒にした。
【基本選出】
ブルドヒポリ2、グライドヒドポリ2、ブルルドランポリ2などの3匹で完全受け選出。
受けポケモン2体+ゲンガーの本構築のコンセプト選出
今シーズンは結果を残すことを目標に潜ったシーズンで、特にブルドヒで結果を残そうという意識はなかったが、結果的にブルドヒに落ち着いていたので、自分にはブルドヒが一番合ってるのだなと感じた。また、ブルドヒで結果を残せなかったことに対してとても悔しかったので、S8はブルドヒで結果を残すことを目標に潜っていきたいです。
ここまでの閲覧ありがとうございました。
第三回身内杯 Generation Single Cup
第三回身内杯(GSC)を開催します。
〈募集人数〉
12人(最大16人)
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とすTからのいいねで申請完了
〈参加資格〉
この記事の要項を全て読み理解した者(質問は受け付ける)
最後まで真摯に取り組む気がある者(大会期間は2~3ヶ月を予定)
〈日程〉
募集期間:この記事公開後~12月31日23時59分まで
対戦期間:参加者間要相談
この大会では、ベストパートナーズ5匹をオークションによって抽選する。
対戦の際は、オークションで獲得したベストパートナーズ5体に自由枠1体を入れて対戦する。
〈オークションルール〉
・各参加者の持ちポイントは10000ポイント
・1巡目はポイント要らずの完全抽選
・1巡目のみ全員禁止伝説を指名
・1巡目の禁止伝説が抽選となり外れ、残りの禁止伝説から指名する際、その指名権利を破棄して、禁止伝説以外のポケモンを指名することもできる。(禁止伝説以外を指名した場合、自動的に1巡目の禁止伝説を獲得する権利を破棄することとなる。)
・1巡目に禁止伝説以外のポケモンを選択した場合、2巡目以降に使用するオークションポイントにボーナスポイント3000ポイントを加算する。
・1巡目で特別枠に指定されたポケモンを獲得した場合、2巡目のオークションをスキップし、3巡目のオークションから参加となる。
【特別枠ポケモン】
・2巡目以降のオークションでは、ポケモンを指名する際に1500ポイントまでポイントを上乗せして指名することができる(この時上乗せは50ポイント単位で行う)
・指名ポケモンが被った場合は、より高いポイントを提示した参加者が獲得権を得る。
・同一ポイントの提示で指名ポケモンが被った場合、一度だけポイントの上乗せを可能とし、それでもなお被った場合は抽選によって決定する。この時の最大上乗せポイントは500ポイント
・抽選の結果獲得できなかった場合は、それまでに指名されていないポケモンの中から同順位でもう一度ポイントと共に指名する。
〈パートナーズルール〉
・パーティーに禁止伝説ポケモンは1体以下
・ロトムやランドロスなどのフォルムチェンジのできるポケモンは、フォルムごと別のポケモンとして扱う。(ギラティナは除く)
・自由枠に使用可能なポケモンは下記の条件に当てはまっていないポケモンのみ
【予選ブロック】
①全参加者の1,2巡目に指名されたポケモン
②禁止伝説ポケモン
③同ブロックの他の参加者のパートナーズにいるポケモン
【決勝トーナメント】
①、②に加え、決勝トーナメント進出者のパートナーズにいるポケモン
〈対戦ルール〉
・竜王戦ルール
・竜王戦ルールと異なり、禁止伝説ポケモン以外はアローラマーク、カロスマークがついた個体のみとする。
〈オークションポイント〉
3000ポイント
カプ・コケコ カプ・テテフ
2500ポイント
2300ポイント
2000ポイント
1800ポイント
1500ポイント
1000ポイント
種族値450未満
〈運営〉
・主催:とすT(@AmyulivertosuT)
・運営:でぃー(@d_poke_97)
ディッシュ(@ip_fh)
HiRO(@Kunihiro164)
【s6使用構築】G3ブルルドランポリゴン2~黒き魔装の誘惑~【最高2051最終18XX】
お久しぶりですとすTです。SM最終シーズンのs6でs3以来のレート2000、自身の最高レートも更新もできましたので、記念に構築記事を書きたいと思います。
パーティーはこちら
s5の1位の方のパーティーが自分のプレイスタイルに合っているなと感じたのでそこからパーティーを組み始めた。
本家のパーティーのモロバレルの枠はカプ・レヒレへの抑制力を考えてカプ・ブルルに。するとブルルドランの並びが完成したので、ブルルドランのパーティーで結果を残していた方々のパーティーを参考にしてボーマンダをギャラドスに変更した。
【個体解説】
ゲンガー@ゲンガナイト 呪われボディ→影踏み
臆病 実数値(メガ前) 159(188)-×-80-150-104(68)-178(252)
シャドーボール/道連れ/守る/滅びの歌
パーティー単位で重い霊獣ボルトロスに対して1:1を取る駒。
また受けルやオニゴーリも滅びの歌でカモる。
陽気 実数値(メガ前) 171(4)-177(252)-99-×-120-146(252)
滝登り/地震/氷の牙/龍の舞
カバリザの並びが多いと感じた点、特性によりミミッキュにも強い点から採用。
カプ・ブルルがパーティーにいる点からカバルドンやカプ・レヒレがほとんど選出されず、1舞すればeasy winという展開がとても多かった。
ABミミッキュは怯ませていけ。
カプ・ブルル@カプZ グラスメイカー
意地っ張り 実数値 177(252)-196(228)-135-×-115-99(28)
完全な見せポケ。選出することはまずない。
ヒードラン@食べ残し 貰い火
穏やか 実数値 193-×-127-155-154-116
噴煙/大地の力/毒毒/守る
個人的には臆病のほうが毒ドランは好きだが、穏やかのほうが環境に刺さっていると感じ穏やかに。
ポリゴン2を見て出やすいガルドやパーティーに刺さっているテテフを止める駒。
当たるならマグマストームを採用したかったが、命中不安ということもあり噴煙に。噴煙火傷を引いてしまったことにより毒が入れられなくなるという試合もたまにあったのでマグストか噴煙かは諸説。
2連守るは常識って感じで決めてくれる子だった。
テテフの闘Zは禿げる。
慎重 実数値 177(212)-115-151(44)-×-139(252)-115
地震/ハサミギロチン/身代わり/守る
いつもは毒の枠をギロチンにしたグライオン。
不利対面をギロチンで突破したり有利対面でギロチンを押して出てきた裏のキツいポケモンを処理できたりとギロチンの強さを感じたが、毒ではなくて絶対ギロチン!と感じるほどではなく、一長一短といった感じだった。
ギロチン当てるとTwitterでめっちゃ4ねって言われるので毎日のエゴサはとても楽しかった。(割と名指しされる)
ポリゴン2@進化の輝石 トレース
図太い 実数値 191(244)-×-156(252)-125-117(12)-80
イカサマ/冷凍ビーム/†マジックコート†/自己再生
この構築の地雷枠。
誕生のきっかけは自分が好きなAVの黒き魔装の誘惑シリーズ。黒き魔装、、、魔装、、、マジックコート!!!こんな感じで採用された。
ポリゴン2で見れるポケモンがポリゴン2をメタってくることが多く(マンムー、ランドロス等の毒など)、そのポケモンにとにかく刺さった。
マジックコートにより場合によってはステルスロックを撒けたりもするので裏のギャラドスのサポートもできる。
一番楽しいのはビビヨンとゲンガー等の催眠ポケの催眠技を跳ね返すとき。
基本選出はドラングライポリ2から2or3とメガ枠1匹。
場合によってはゲンガーとギャラの2メガ選出をすることもある。
構築段階で無理なポケモンが数匹おり、身代わり悪巧み化身ボルト、高速移動電気Z霊獣ボルト、テクスチャーポリゴンZなどである。並びで言うとイーブイバトンも重い。ポリZとイーブイバトンに関してはZされる前にゲンガーを投げて滅ぶしかない。
SM最終シーズンでしたが、名前をよく聞く方や面白い並びに遭遇することもあり、とても充実したシーズンでした。
最高レートも更新することができましたので、USMではこの最高レートを更新できるように努力したいです。
また、SMではいわゆる陰キャ構築ばかり使っていたので、USMではまた違った構築にも挑戦したいです。
ここまでの閲覧ありがとうございました。
【JPNOPEN3位入賞構築】サザングロスカババシャサンダーミミッキュ
どうもとすTです。今回は9月23日に行われた第8回JPNOPENで自身最高順位の3位という結果を残せましたので、記念に構築記事を書きたいと思います。
使用した並びはこちら。
いつもはブルルドヒドイデでオタクサイクルしているのですが、今回のオフは予選が10人または11人ブロックということで、絶対に集中力がもたないなと感じたので、久しぶりにサザングロスを使用することにした。
【個別紹介】
サザンドラ@拘り眼鏡 控えめ 0-0-0-252-4-252
悪の波動 流星群 気合玉 大文字
眼鏡の火力は素晴らしく、1度有利対面を取ってしまえば試合を楽に進められた。
受けサイクルのパーティーにはこいつ1体で勝つこともあった。
大文字を打ちたい相手には裏の一貫を考えて悪の波動を打つことが多かったので、大文字の枠をパーティーで重たいカプコケコの交代読みで打てる大地の力にしてもいいかもしれない。
選出率は同率3位
メタグロス@メガ石 陽気 92-140-20-0-4-252
アイアンヘッド 思念の頭突き 冷凍パンチ 岩雪崩
上から30%を押しつけ続ける最強の鉄の塊。
ベスト4をかけた試合でポリ2とレヒレをアイヘで突破した時は震えた。
岩雪崩はリザY対策だったがリザードンに1度しか当たらず、地震を打ちたい相手に当たりまくったのでこの枠に関しては諸説といった感じです。
選出率は堂々の1位。全試合選出。
カバルドン@ラムの実 腕白 252-4-92-0-148-12
調整はあみゅさんのカバルドンの丸パクりなのだが、この構築にあう調整に変えるべきだなと感じた。それでも場にでれば仕事をしてくれた。
選出率2位
バシャーモ@電気Z 意地 0-252-0-0-4-252
フレアドライブ 飛び膝蹴り 雷パンチ 剣の舞
サザンドラが出せないパーティー(レヒレ+サザンドラがキツいポケモン)への崩し役。こいつとメタグロスのおかげで後述するサンダーが勝てるポケモンを呼んでいたので、選出誘導と言う点では仕事をしていたと思う。
レヒレがまずいなかったので選出率6位
サンダー@食べ残し 穏やか 220-0-84-4-76-124
放電 毒毒 身代わり 羽やすめ
パーティー的に高耐久のポケモンを呼ぶので採用した。いっちーさんという方のサンダーの調整と同じである。この型のサンダーがs5で増えて警戒されると知り合いに言われたが、パーティーと立ち回りでどうにでもなるなと使って思った。実際こいつ1匹で何度も詰められた。
選出率は同率3位
ミミッキュ@フェアリーZ 意地 228-252-28-0-0-0
じゃれつく 影うち 剣の舞 呪い
相手のパーティーにゲッコウガがいたら初手に出す。それ以外は出さない。以上。ある方がパーティーにミミッキュを入れない理由が現環境ではないって言ってたから入れてみたけど、絶望的に弱かった。
選出率5位
パーティー的にゲッコウガとカプコケコが重たいのがこの構築の改善点であるなと感じた。バシャーモとミミッキュの枠を上手く変えられたらもっと強いパーティになるなと感じました。
最後に、JPNOPENで対戦してくださった方々ありがとうございました!とても楽しい試合ばかりで自分にとっていい経験になりました!